どれも大好きなのでランクには入れられませんでした(。>ω<。)
1位『ザリガニの鳴くところ』
~一人の女性の生き方。芯の通った全くのピュアな女の子。
~一人の女性の生き方。芯の通った全くのピュアな女の子。
この本はミステリーでも有り人生も描き出し、そしてイタイ差別も。
法的モノとしての楽しみもあったので1位!
2位 『春にして君を離れ』
アガサ・クリスティの本なのに人は死にません。でも、読む人を何度でも(死に?)至らしめるほどの衝撃作。まだ読んでいない方のために多くは語りません。
3位 『半沢直樹シリーズ』
2020年のお正月に一気読みして「もう今年のベストは決まった…」と思いました。近刊に「アルルカン~」もあり、不動のベスト10入りです。
4位 「おおきな森」
この本の大きさ重さを見て下さい。威張りたくなる気持ち分かるでしょ?内容は…一言では言えません。
5位 「その年私は嘘をおぼえた」
児童書なのですが、子どもに読ませるのは勿体ないほど…と言うか子どもでは手に負えない重さの本です。質量でなく内容が。同じ作家さんの「この海を越えれば、わたしは」も同様。
6位 「君がいないと小説が書けない」
白石さんの私小説的な本。人生の終焉を間近にして、人との関わり方を振り返るって感じで出会った本に関係する様々なことを思い出させてくれる一冊でした。
7位 「紙鑑定士の事件ファイル」
蘊蓄ネタが多くて知的好奇心をも刺激を受けました。
8位 「今も未来も変わらない」
長嶋有さんが本を出すと私は必ずベスト10に入れなくてはなりません。長嶋先生とは世の中を楽しむベクトルが一緒だからです!
9位 「Another2001」
コレはもう怖い!!
10位 ヴァランダーシリーズの「苦悩する男」
ヴァランダーシリーズは新刊も再読も平行させて、枕元に置きたい本棚の中の本です。
ヘニング・マンケル氏は亡くなってしまったのですが、訳者さんによるとあと一冊あるようです。
『私の秋が終わると誰かの春が始まる』との深い言葉、泣けてきます。
【まとめ】
ランクインする本を眺めていたら、私も『まとめ』の時期に来ているのでしょうか。
いやいや、まだまだ本は読み続けたい!と思ってます。
新しい本もそうでない本も!
マリー様のこれまでのベスト本はこちらもぜひご覧ください
福島読書会のマリー様 : 福島読書探偵団2020 (livedoor.blog)
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