前夜に続いてのおススメ本、日本篇(2)です。アンケートにご協力いただいた皆様に感謝。今回もたっぷりお楽しみください。

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『ジョン・ディクスン・カーの最終定理』柄刀一(創元推理文庫)http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488479022
2006年ジョン・ディクスン・カー生誕百周年記念アンソロジー所収の短編を長編化したものでディクスン・カー愛に溢れた不可能犯罪を描く作品。表題の通り本格探偵小説愛好家には必読の好編!
アンソロジー:
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488023928


白井智之さんの新作『名探偵のはらわた』
https://www.shinchosha.co.jp/book/353521/
有名事件へのアプローチは心躍ります。とにかく読んでほしい作品であります!


『魯肉飯(ロバプン)のさえずり』温 又柔/中央公論新社 
いい本です。アイデンティティの一つに、食べ物があるんだということを思いました。


『スノードロップ』島田雅彦 https://www.shinchosha.co.jp/book/362210/
詳しく紹介したいけど、ネタバレになるので我慢我慢。こうなったらいいなと思ってしまうのは、ちょっと危険でしょうか?(苦笑)
『十二国記 白銀の墟 玄の月』小野不由美 https://www.shinchosha.co.jp/12kokuki/
十二国記最新作。出たのは去年ですが、読んだのが正月休みだったので(^_^)
正直、期待の割に「あれれ」と肩透かし気分でした。それにしても、出版時のあの盛り上がりがいきなりしぼんだのが残念です。
『さよならドビュッシー』中山七里 https://tkj.jp/book/?cd=70799201&path=&s1=
最後まで最大のトリックがわからなかった。このシリーズ、なかなかおもしろいです。


『ノースライト』横山秀夫 https://www.shinchosha.co.jp/book/465402/
「あなたが住みたいと思う家を建ててください」
そんな設計士冥利に尽きるセリフ、是非言われてみたい。(設計士じゃないけど)


『ピエタとトランジ〈完全版〉』藤野可織
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000328562
帯にも書いてあるのですが “最強最高の女子バディもの” です。少しネタバレになってしまいますが二人の付き合いが長いです。
ホームズ案件の本!


『池袋ウエストゲートパーク』シリーズ Ⅰ~ⅩⅥ 著:石田衣良 
2000年に長瀬智也主演のTVドラマで一躍作品が有名になったが、小説は1998年に第1巻が発行されてから2020年9月に第16巻が出版されており、今もなお連載(1話完結)は続いている作品。
その時代時代の若者を池袋を舞台としてタイムリーな話題の事件で描いており、例えば第1巻のカラーギャング抗争であったり、第12巻のユーチューバーであったり、最新刊のタピオカであったりする。
主人公等の関係性を知っておくに越したことはないが、池袋の何でも屋(真島誠)が持ち込まれた難題を解決する基本のストーリーは変わらないので、最新刊から読み始めても面白さは変わらない。新しい話を盛り込んだ深夜アニメも始まったばかりであり、合わせて見てはいかがでしょうか?


『ぼぎわんが、来る』澤村伊智 https://www.kadokawa.co.jp/product/321506000130/
『黒い家』以来、ホラーは読まないと誓っていたのですが、岡田くんの映画を見るために読んでしまった。
予想通り超怖かったけど、意外にも謎解きを楽しめる部分もあり、私の好きなゴーストハンター味もありで続く2冊も読んでしまいました。映画は超能力ウォーズみたいになっててそれはそれで面白かったけど、ぼぎわんの怖さは小説のほうが味わえましたね。


『寝ても覚めても』柴崎友香 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309416182/
あなたは目の前の人の事を好きになれますか?小説。
恋愛の怪異を描いた傑作でした

読んでいて久しぶりに途中で思いっきり、「はあぁぁぁぁぁぁ?!」って、声が出てしまいましたw まさかの展開!その勢いのまま後半も読み進め、ほぅと一息ついて、また最初から読み始めてしまいました。楽しい。


◎論理の刃で鬼を滅ぼす、鬼滅の名探偵、令和に降臨!
白井智之『名探偵のはらわた』(新潮社刊)シリーズ化して『名探偵のいけにえ』『名探偵のえじき』『名探偵のしたたり』『悪魔の毒々名探偵』もぜひ執筆してほしい。
表紙絵もいい!完全に騙された!

https://www.shinchosha.co.jp/book/353521/



深木章子「消人屋敷の殺人」https://www.shinchosha.co.jp/book/102051/

「めばちマグロのお刺身セット」
「味噌野菜タンメン」
「大盛チキンカツカレー  800円」
「カボチャの和風ティラミス」
同様に字面だけでも安心 安全 安定タイトル。久しぶりの本格派?館モノなのでオススメ。
人様が消えるくらいなので 当然
お屋敷自体にも秘密があるのですが これまた久しぶりに頭の中「ぐわん ぐわん」な感覚を味わう事が出来ました。

作者の深木さんは 60歳過ぎての作家デビューのよーですが文章が 若いのでサクサク読めます。

中津文彦「闇の龍馬」

伝奇が読みたい 伝奇が読みたい
伝奇が読みたい  伝奇が読みたい
伝奇。伝奇。伝奇が読みたい

正史とする歴史の裏側。
隠された真相。
荒唐無稽と言われても。
物証に事欠く有り様でも。
後年、最新の研究で否定されてても。
恣意的解釈wと笑われても。
学術的な お話になってなくとも。
それ そのものが創作ネタ扱いでも。
司馬りょー先生の創作だったとしても。
いきなり海を越えてシュメール文明とか出てくるやつでも。

ΩΩΩ《ナ! ナンダッテー!?

と やりたいわけです。

この本で明らかにされるのは
坂本龍馬を暗殺したのは どなたでしょうか?

晩年の?坂本龍馬は故郷の お姉さん宛てに随分 手紙を書いて送っており
その手紙に 自身で犯人(自分の命を狙ってる人)を名指しで チョロっと記してあったそうです!
もう決まりですねー。


          【秋のおススメ本2020 次回完結 コミック篇】