2020年秋の読書週間は本日10月27日から11月9日まで。標語は「ラストページまで駆け抜けて」だそうです。
翻訳ミステリー福島読書会Rでは、参加メンバーアンケートとして最近読んだ面白い本を古今東西オールジャンルでリストアップしていただきました。ご協力いただいたみなさま、毎回毎回ありがとうございます。
さて、5回にわたってお送りしてきたおススメ本紹介のトリはコミック篇です。
お楽しみあれ!



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◎私の中で普遍的な『動物のお医者さん』 https://www.hakusensha.co.jp/comicslist/46776/ 
『チャンネルはそのまま!』
https://comics.shogakukan.co.jp/book?isbn=9784091824509
新たに付け加えられたのは『君と僕』 
https://magazine.jp.square-enix.com/gfantasy/story/kimitoboku/
これはきっと誰も知らないでしょうね~ 男子高校生のゆる~い日常です


『ゴールデンカムイ』 https://youngjump.jp/goldenkamuy/


『宇宙めし!』日向なつお(ビックコミックス) https://www.shogakukan.co.jp/books/09860280
低い身長のため宇宙飛行士を諦めた主人公がJAXAで宇宙食開発の仕事に就き、夢に近づいていく。あの“柿の種”や“からあげクン”が宇宙食になったのはご存知でしょうか?漫画では彼がプロジェクトに参加して作り上げています。現在3巻まで出ています。食いしん坊で宇宙好きな方におすすめ。


『つげ義春大全』 
https://news.kodansha.co.jp/8051


『ジョジョの奇妙な冒険』 
https://www.s-manga.net/items/contents.html?isbn=4-08-617908-3
あと1巻で完結は寂しい いつまでも続いてほしい


アート・スピーゲルマン『マウス 完全版』(パンローリング)https://www.panrolling.com/books/ph/ph105.html
第二次世界大戦つながりで。アウシュビッツをはじめとしたユダヤ人迫害を生き延びた父親の伝記を子が漫画化したものです。
テーマを考えると当然かもしれませんが、とにかく濃密で読み応えがあります。
目を背けたいのに次々とページをめくってしまいます。ストーリーの面白さもあるのでしょう。


『女の園の星』和山やま(祥伝社、2020)https://www.shodensha.co.jp/onnanosononohoshi/
数日前に読んで、メガヒット中。娘からの紹介でした。何も考えず読んでみてくださいな。
ちなみに息子からの紹介で面白かった『アクタージュ』があんなことになったのは大ショック。https://www.shonenjump.com/j/rensai/act-age.html
お芝居が続きますが、娘大推薦の『ダブル』野田彩子(小学館)も取り込まれる面白さ(だがこちらは、つらい、、)http://www.shogakukan-cr.co.jp/book/b456572.html


よしながふみの「西洋骨董菓子店」(全4巻)
まだ、読んでいない方は、何も知らずに最後まで読んで欲しい作品であります! 今回で3度目の読了でした!


◎「学園×怪異×ミステリー 
新制高校二年に進級した日下部栞奈は国語の新任講師・中禅寺秋彦と出会う。中禅寺先生はいつも不機嫌な顔で本を読んでいた。しかめっ面講師とおてんば女子高生のコンビが挑む学園青春怪異譚」
『中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから』著:志水アキ 原案:京極夏彦


『彼方のアストラ』(全5巻) 篠原健太/集英社
面白かった。
この間再読したら、物語の設定をすっかり忘れていて、後半の展開に驚いてしまった。そして、そんな自分にも驚いた。


『70年目の告白』高階良子 (注「ミステリーボニータ」連載中)
ミステリー、ホラー漫画家の自伝漫画。
読んでるのがツライ。彼女の母親は【毒母】という言葉以外浮かばない。
『龍帥の翼』川原正敏 http://www.gmaga.co/comics/ryusui/
いよいよ漢楚の戦いが本格的に!
『パレス・メイヂ』久世番子
番外編も楽しい。


『アクタージュ』原作:マツキタツヤ、漫画:宇佐崎しろ
https://www.shonenjump.com/j/rensai/act-age.html
原作者の不祥事により、未完のままとなってしまった不遇の作品。
「週刊少年ジャンプ」連載の中で最も読みたいと思える作品が消えてしまった。。


『ペンとハウス~ペンは飼い主が好き~』家田明歩
ペンギンの話の漫画です。ペンギンの絵は可愛くないけど…可愛いです(笑)
このペンちゃん、凄く出来る(家事全般!)ペンギンなんです。帯にも ”一家に一ペンいかがですか?” とあるのですが…我が家にもペンちゃん欲しい!です。


『終末のワルキューレ』 http://comic-zenon.jp/magazine/walkure.html
梅村真也原作、フクイタクミ構成、アジチカ作画
神々の1000年に1度開かれる「人類存亡会議」にて人類滅亡決議一歩手前で北欧の半神の戦乙女(ワルキューレ)ブリュンヒルデの異議御申立て(=挑発)で、天界vs人類のタイマン13番勝負にその結果を委ねることとなる(人類はアダムを筆頭に過去の最強戦士の選出みたいでした)。現存の神々対歴史上の人物の対戦と言った新しいアイディアを絶賛する一方、ストーリーがハチャメチャとの酷評も。
最新刊8巻まで読み進めていないが、噂によると現在の戦績は2勝2敗の五分で5戦目に入ったらしいです。

対戦メンバー
天界)
ゼウス、釈迦、ロキ、アポロン、ポセイドン、スサノヲノミコト、ヘラクレス、トール、毘沙門天、アヌビス、オーディン、ベルゼブブ、シヴァ

人類)
始皇帝、レオニダス王、ニコラ・テスラ、佐々木小次郎、ジャック・ザ・リッパー、アダム、雷電為右衛門、沖田総司、グレゴリー・ラスプーチン、ミシェル・ノストラダムス、呂布奉先、シモ・ヘイヘ、坂田金時


「猫mix幻奇談とらじ」田村由美 https://www.shogakukan.co.jp/books/09131478
ミステリ読みのみなさまには『ミステリとは言う勿れ』のほうがなじみがあるかと思いますが、私はこの作品が一番好き。
猫mixの可愛さももちろんですが、1人の子どもを探しながら成長していく1人と一匹の物語であり、その捜索の過程で世界の謎を解くミステリ要素もありの素敵なファンタジーです。
年に一冊の刊行を楽しみにしています。
「ユニコーン」萩尾望都 https://www.shogakukan.co.jp/books/09870579
永遠の名作『ポーの一族』シリーズの、まさかと思った続編。
年を経ても画力は衰えず、昔以上に鋼のような精緻な美しさとなっているとは感じていましたが、逆に当時の、風で線が揺れるような儚さはないのではという心配は杞憂でした。
いえ、もちろん絵は変わってたんだけど。自身の代表作とも言える傑作を使って新しいものを作るのに、一片の怖れもためらいも感じさせない。クリエイターってこういうものね。


『フィメールの逸話』鈴木雅子 
単行本持っていたのに、どこかへいってしまって、ずっと復刊を待ち望んでいましたが、やっと電子書籍で読めるようになりました。
あらためて読んでも本当に名作です!


『あなたのアソコを見せてください』http://www.ohtabooks.com/publish/2019/12/20000000.html
いがらしみきおフォーエバー。


『詩歌川百景』吉田秋生著
https://flowers.shogakukan.co.jp/rensai/utagawahyakkei.html
新しい物語の始まり。期待しちゃってます。
令和の時代に昭和っぽい物語。でも時代背景は押えてる。
『ケルン市警オド』青池保子著
http://www.aoikeyasuko.com/
一人で獅子奮闘するお仕事コミックとしても面白い。
東西冷戦もIRも国際テロの物騒な時代なら『エロイカより愛をこめて』の少佐押しですが。コロナ禍の今ならオド押しを。オドが「修道士ファルコ」へ行きついた過程をしりたい。
『ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~』
https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000086/
『しろくまカフェ』ヒガアロハ著
https://comics.shogakukan.co.jp/book-series?cd=19410
癒ししかないです・・高田馬場のしろくまカフェも閉店してしまって。オヤジギャクと美味しいスイーツに癒されるだけです。
◎番外編
『辺境の老騎士バルド・ローエン 』『薬屋のひとりごと』はWEBの活字で読んで良かったですが、コミックの方は未読。話は面白いので多分コミックでも・・


萩尾望都『ゴールデンライラック』
https://comics.shogakukan.co.jp/book-series?cd=17205
ある本を読んで思い出したのが、このお話に出てくるラクダのこぶの水で、懐かしくなって読み返してみたら今でも胸がいっぱいになったけど、タイトルの謎も解けないままです。


京極夏彦『絡新婦の理』ファンは水木しげるの『貸本版墓場鬼太郎』を読んで、あの一文の元ネタを目撃してください。
https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000045655
それにしても、「近刊」という表記も一種のトリックなのか、『の碑』。


            【2020秋のおススメ本 完結】