福島読書会恒例アンケート特集、今回はアニメ篇 
題して「推しアニメ、燃ゆ!(宇佐見りん先生ごめんなさい)」
ますます快調の第4夜!


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アニメメモリーズ・ベスト20
つれづれなるままに…ではありませんが、記憶に残ってるアニメを
思いだした順番に書いてみました。
ちなみにわたしの子ども時代は1台のテレビを親と一緒に見る羽目になっていたことが前提です。
時には見せてもらえないアニメもありました(>_<)

『ゲゲゲの鬼太郎』
白黒でした!ということは、第1期ですね(歳がばれる…orz)(注)
今のシリーズとは全然違って、鬼太郎もねこ娘もカッコイイとか、カワイイというキャラではなかった。水木氏の戦争体験が色濃く反映されているエピソードも多いのは、放映された時期が戦後20年ほどだったということもあるのかも知れない。
印象はただ一言“怖い”
その中でも、記憶に刻まれているエピソードが二つ。
『イースター島奇談』
白黒なのにと言うか、だからこそ流血が不気味でした。
『隠れ里の死神』
白骨化し、風に吹き飛んでしまう子どもたちの体…自分のしたことに悩む鬼太郎。
子供心に無情というものを感じた回でした。
ねこ娘が「鬼太郎さん」と呼ぶのが「クン」呼びしか知らなかった子どもにとっては新鮮で大人だと感じたこともいい思い出です。
(注 第二期でカラー放送です、念のため)

『海のトリトン』
オープニングの雄々しさはアニメ史上№1ではないかと思います。
主題歌もすばらしい!逆にストーリーが曖昧になっちゃってます…。

『巨人の星』
こんなに真面目に、文字通り命がけでしなくてもいいのに…と今ならツッコみますが、
当時は余りのシリアス展開に親と見るのが恥ずかしかったデス。

『アタック№1』
主題歌の だって涙が出ちゃう 女の子だもん
のセリフは気恥ずかしかった。親と一緒に見るのは遠慮したかった…

『宇宙戦艦ヤマト』
たまにしか見ることができなかった…某国営放送の『お笑いオンステージ』を
父がお気に入りだったので(>_<)
見ることができる回になると「古代クン」「ユキ」のシーンが多いので困惑。
デスラーの回にして欲しかった…。後年の再放送は一人で堪能しました。

『銀河鉄道999』
友人に大ファンがいて、引きずり込まれた形にはなりましたが…良かった!
映画は2本とも観ましたし、泣きそうになりましたね。
ゴダイゴの曲は本当に名曲だと思います。

『六神合体ゴッドマーズ』
アニメ雑誌を買うきっかけになったアニメ。
キャラが美形!
ファンの要望で映画化に。兄弟イチャイチャのための映画だったような気も…(^_^)
この主演声優水島裕がのちに酒田米菓のCMに出たときはびっくりした。
「友、遊、裕の酒田米菓です♪」

『伝説巨神 イデオン』
アニメ誌がやたらと『ガンダム』ばかり持ち上げるので、反抗心(何に?)もあって肩入れ。こちらでは朝6時からの放映だったのだが、早起きの甲斐はありましたね。
おもしろかった。
記録全集から、BGMレコードまでかなり貢いだものです。
打ち切りを経て、大長編映画となったので朝イチの列車で山形に行って観た。
なのに大コケしてしまったのが悔しい。

『未来警察 ウラシマン』
タイムボカンシリーズのタツノコが製作。コメディ色より、シリアスな展開が多かった
と思う。何と言っても、敵キャラのルートヴィヒが一番♪
多分モデルはルー様こと“ヨーロッパ美しい国王”と呼ばれたバイエルン国王の
ルートヴィヒ2世だと思う。色気のある塩沢兼人の声もぴったりだった。

『超時空要塞 マクロス』
第1期マクロス。美少女設定のミンメイ。でもこの子が“美”?ミリアの方が“美”だよね。
速水奨のデビュー作だったはず。

『天空戦記 シュラト』
ゴッドマーズから約10年。再び萌えに巡り会った!
地元で同人誌を作っている人と知り合い、お出かけコミケというものに参加するきっかけになった。このアニメにもかなり貢いだなあ…アニメ雑誌、CD…どうしてもアニメ文庫が
聞きたくて仙台のアニメイトにまで行った(^_^)
OAVも購入したけど…速水奨のむだ遣いとしか思えなかった。
作画崩壊したテレビ版を
作り直して欲しかった気がする。

『キャロル』
TMネットワークの曲に合わせて作られたOAV。ギャラデザが高河ゆんだったので、
注目されていた記憶がある。
奪われた音を取り戻すために異世界に行った少女キャロルの冒険…というパターンな内容ではあったが、敵キャラである速水奨やキャロルの父田中秀幸など声優の活躍も嬉しかった。主役の相手役となるフラッシュの声優は宇都宮隆だったのが…以下省略。

『アーシアン』
がゆんの絵に騙されそうになるが、原作はかなりハード。
このOAVはちゃんとまとまっていたと思う。
主題歌が気に入ってLPレコード(!)を買った。

『美少女戦士セーラームーン』
主役のうさぎより、影のあるほたるの方がお気に入りだった。
男性キャラもタキシード仮面より、美形敵キャラのプリンスデマンドの方が好き。
声も塩沢兼人だったし。

『シティ・ハンター』
原作も好きだったけど、アニメ化されてもっとファンになった♪
スケベで陽気で強くて、ときには冷静を通り越して冷徹になる頼れる男冴場リョウ。
現実にいないからこそ、惚れ込んじゃうんだろうな(ふふふ)

『犬夜叉』
やっぱり殺生丸よね!美形、冷静沈着なのに義弟のことでは感情を露わにしてしまう…
そういう弱さも良い♪
りんとくっついちゃった…いや、予想はしてたんだけどね…ごにょごにょ

『鋼の錬金術師』
オリジナル展開だった1期の方が良く見てた。原作が完結していなかったからこそ
可能だった展開だと思うが、テレビの続きである映画には…以下省略
2種類のカレンダーを買ったり、映画のパンフレットも2種類購入したり…
これにも貢いだなあ。

『十二国記』
今になって原作の凄みがわかる。
作画崩壊と言われる回もあったけど、HNKにしては思い切ったものを作ったと思う。
為政者とは?にまで踏み込む内容は今なら映像化は難しいだろうな(>_<)
BGMも内容にふさわしい雄大なものばかりで、エンディングの“月迷風影”は
一人カラオケの定番になっている。

『神秘の世界 エルハザード』
俗に言う異世界物語のOAV作品。
世界を滅ぼすために製造された戦闘用アンドロイドイフリータが美しい。声優の天野由梨の演技と相まって、彼女の哀しい運命が切なくて泣きそうになった。
コミカルなのに重いものもあるドラマ。機会があれば是非見ていただきたい。

『新世紀 エヴァンゲリオン』
説明不要ですね。
テレビシリーズ放送から25年、やっと完結しました。
裏も含めて設定が多くて、正直消化不良になりそうなこともありました。
“残酷な天使のテーゼ”は一人カラオケのBGMですね。




「推しアニメ、燃ゆ!」まだまだつづきます